Last updated:Thursday, 15-Nov-2007 07:16:38 JST

スルタノフご家族の支援方法

スルタノフは持ち前の精神力で、暖かい家族・友人・ファンに囲まれながら、懸命に病気と闘いましたが、残念ながら2005年6月30日亡くなられました。しかしながら、彼の奥様 Daceさんは、現在もこれまでの治療費や家のローンの返却があり、またさらにはスルタノフを記念すべき何らかの活動をするため支援が歓迎される状態です。
そこで、我々日本から、彼また彼の家族に対してどのような支援が出来るかを、簡単にまとめてみました。追加すべき事項をご存知の方、アイディアのある方は、是非ご意見頂けると幸いです。


経済的支援方法

スルタノフ夫人は、これまでの治療費や家のローンの返済など、現在も経済的支援が歓迎される状態にあります。我々ファンからどのような経済的な支援が出来るかをまとめてみました。

支援基金に送金する

一番直接的な方法ですが、何より有効でしょう。送り先の銀行は以下の通りです。

Alexei Sultanov Benefit Fund, South Trust Bank. Fort Worth, TX 76132
以下に私が使っている方法を記述しますが、もう少しよい方法をご存知の方はご連絡下さい。

上記銀行へ、郵便局から払込為替をします(700円より)。電信である必要はありません。
Routing number(銀行コード): 113 024 520
Account number(口座番号) : 34 579 946
です。 郵便局のページや、こちらのページが参考になります。なお、USの銀行は話によると50ドル以上の送金に対して別途12ドル手数料をとるそうなので、仮に50ドル送金すると、彼らに渡るのは38ドルになるそうです。

詳細は郵便局でご確認下さい(それほど難しくありません。本人確認出来るものを持参し、書類を記入するだけです)。なお、送金単位は円でもドルでも可能です。

物などをプレゼントする

スルタノフは元気だった頃、非常に寛大で、よく知人に物を買ってあげたり、自分の物をプレゼントしていたといいます。今度はわたしたちからご家族に何かプレゼントしてみませんか?実際に彼の知人は、PCなどをプレゼントしてあげたりしているようです。

どのようなものがよいかは難しいところですが、生活の支えになるという意味では、消耗品がどちらかといえばよいと思います(日本人形などを贈ってあげるのもよいかもしれませんが、邪魔になるかもしれませんし)。日本菓子などのようなものもよいでしょうし、ノニジュースでもよいと思います。

海外発送を受け付けているネットショップもあるでしょうし、気軽に何か送ってみて下さい。送り先は、オフィシャルサイトの"Contacts"で紹介されています。

チャリティーコンサートを行う

実際にポーランドでは、スルタノフ支援のためのチャリティーコンサートが行われたようです。スルタノフの活動の中心地であった日本からも、このようなことが出来れば、彼らも喜ぶでしょうし、お金が集まれば経済的な支援にもなります。音楽家でもないファンが実施するのは難しいことですが、音楽家の方には是非そのような活動をしていただけると嬉しいです。実施にあたっては、当ページでも宣伝に協力させて頂きます。

ポーランドでは、2003年2月14日、スタニスワフ・ジェヴィエツキさんと、彼の両親であるタチアナ・シェバノワさん、ヤロスラフ・ジェヴィエツキさんによって、行われました。

関連ページ1
関連ページ2(ポーランド語ですので、英語に変換するなどして読んで下さい。)

彼の演奏するCDを購入する

(ここらへんのお金の流れに詳しくないのですが)スルタノフのCDを購入することで、いくらかのお金がスルタノフ一家に流れるのではないかと思います。残念ながら、廃盤になってしまっているCDもありますが、普通に購入出来るCDもあります。是非CDを購入し売り上げをのばしましょう。
ディスコグラフィのページは、こちらです。

タヒチニアンノニジュースを購入する

スルタノフ一家は、もともとノニジュースに非常に興味を持っており、ディストリビューターとして活動していました。ただ、飲み続けるには高価だし、またディストリビューターの活動(各地へ出向いて、その効果をプレゼンテーションしたりする)は、リハビリ活動と一緒に行うには忙しすぎるため断念したそうです。ところが、彼らの知人であり、ディストリビューターであるLibby Tiltonさんは、彼女自身の売り上げから彼らに寄付をして下さることを約束して下さっております。そのため、購入にはLibbyさんのディストリビューターIDである #1552045 、紹介者名「Libby Tilton」をご利用いただくか、こちらのページから購入します。 http://www.tahitiannoni.com/Libby_Tilton

詳しくは別途、タヒチニアンノニジュースのページをご参照下さい。


精神的支援方法

愛すべきパートナーを失ったスルタノフ夫人を支援していくのは、私たちファンの重大な使命だと思います。少しでもご家族の方々が楽しい生活を送れるよう、精神的な支援というのも重要となると思います。同じく、我々ファンから、どのように支援が出来るかについてまとめてみました。

メールや手紙、カードを書く

スルタノフ夫人は、ファンからのメール、手紙、カードなどを喜んで下さいます。特に、「Memories」特集をしており、思い出話を大募集しております。既に世界各国から、大量のメッセージが寄せられています。是非ご協力下さい。日本公演での感動、CDやDVDでの感動、彼らの夫婦愛、リハビリへの前向きな姿勢、音楽的なこと、自分にどのような影響を与えたかなど、なんでも結構です。つたない英語で結構です。メールで送ってあげてもよいですし、手書きのカードにしても結構です。

私たち日本人からすると、英語で海外にカードを書くのは難しいことのように感じますが、それほど難しいものではありません。インターネット上には、たくさんのサンプルが存在しますので、それを真似る程度で結構です。自力で書いたたどたどしい英語が望ましいですが、コピー&ペーストでもかまいません。
基本的に「お悔やみの言葉」よりも、スルタノフの来日時のお話や、感動した話などを書いてあげたほうが喜ばれます。基本文例としては、"I was touched by his performance"とか、"I was deeply impressed"とか、あとは、"I was so excited that ..."とか、"His performance made me excited", "I love his Chopin", "He was so kind to me when I talked with him", "He was so kind to shake hands with me", "His autograph is my treasure." などなどなど。「私なんて、ただの一ファンにすぎないから・・・」と思わず、是非書いてあげて下さい。

また、あて先の書き方もインターネット上にサンプルがたくさんあります。例えばここを参考にしてください。

例えばですが、お悔やみのとき、私はこのようなカードを使い、このようなたどたどしい英文でこちらのあて先に送信しました。
私は市販の「多目的」カードを使いましたが、カードの自作などという方法もあるようです。例えば、こちらのサイトでは、お手本がいっぱいありますので、これを参考に自作するもの1つの方法です。
素晴らしい自作カードを作って送って下さった方々がいらっしゃいます。ここらへんや、ここらへんを是非参考にしてみて下さい。

以前の来日時に写真をとったことがある方は、写真を送ってあげるのも喜ばれると思います。

なお、メール/手紙の送り先は、オフィシャルサイトの"Contact us"で紹介されています。

オフィシャルページゲストブックに書き込む

オフィシャルサイトのゲストブックに書き込み、活性化させてあげるのも、精神的なよい支援になると思います。非英語圏から書き込まれた、愛情いっぱいの、拙い英語の書き込みもたくさんあります。是非一言だけでも、気持ちを添えてあげるとよいと思います。

絵を描く

スルタノフの知人に、Barbara Barrettさんという方がいますが、彼女はスルタノフの様々な絵を描いてスルタノフ一家に提供しています(その一部は「ライブ・イン・リガ」のブックレットで紹介されています)。これは彼らにとって精神的な励みになっているようです。どなたか、絵が得意な方、挑戦してみませんか?写真を元に絵を描いてみるというのでもよいですし(Barbaraさんも、そのようなのが得意なようです)、ちょっとした似顔絵なども喜ばれるかもしれません。

多くの人に、彼の演奏を紹介する

音楽家にとって、自分の演奏を一人でも多くの人に聞いてもらえるということはこの上ない喜びだと思います。既に十分に有名な彼ですが、それでも知らない人、演奏を聴いたことがない人は多くいると思います。そういったお友達に、是非CDなどを紹介してあげましょう。新たな熱烈なファンが生まれるかもしれませんし、CDの売り上げが伸びれば、眠っている音源が出てくることになるかも知れません。

曲を作る

残念ながら、新曲がスルタノフによって今後演奏されることはありませんが、奥様は「チャレンジド」なピアニストを支援する活動をしており、これまでほとんど存在しなかった「右手のためのピアノ曲」などは非常に喜ばれると思います。また、非常に重要な社会貢献活動ともいえます。
まだ、正式に立ち上がっていませんが、Alexei Sultanov Foundationでは、そのような活動がされていくと思われます。


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